底辺向けの模試の復習方法です。秋以降の模試について書いてあります。
まず模試を解く(当たり前)
この時に問題用紙に○×だけではなく、自分の考えやつまづきもメモしておく。何の関連もない誤答選択肢はあまり出ないので当て馬っぼい選択肢を自分で訂正してみる。大体できない。
(例)
筋強直性ジストロフィーでみられるものを1つ
a)X染色体劣勢遺伝である←多分ADだった気がする。だから×。でもXRの筋ジストロフィーは忘れた
b)Gowers徴候がみられる←これはデュシャンヌ
だから×
c)針筋電図で高振幅電位がみられる←針筋電図は使うけど所見は覚えてない…?
d)グリップミオトニアがみられる←多分これ!
こんな感じで。
できれば1、2日以内に復習をする。底辺は模試の復習よりもベーステキストの復習が重要なので2、3日で終わらせる。
ベーステキスト(medu4で言うところの内科外科など)を一通りみた段階で
- 完全に初見の知識は勉強LOVEな人に点差をつけるためのものと思って捨てる。解説も目を通すだけ。冬メ〇クはこういう問題が多かった。ヘパリンフラッシュってなに。
- なんとなく見たことはある知識(RSウイルスとモノクローナル抗体)みたいなものは解説書のPDFに蛍光ペン(黄色)で一応線をひいておく。
- medu4の穴埋めや問題など結構出る知識や基本的な知識が分からなかったらその場でAnkiに入れる。麻疹の出席停止期間とか。PDFにも蛍光ペン(ピンク)で線を引く。
これをやると、数百ページある模試の解説書が100-200ページになります。それでも多いけどね。
間違えた問題1つ1つに対してベーステキストに戻ってると1週間とかかかるんじゃないでしょうか。
模試受験直後に3日程度で一度目の復習終わり。
メディックメディア模試は結果が出るのが早いんですが、テコムとか結構遅いんですよ。
2度目の復習は結果と正答率が出て、正答率80%なのに自分が間違えてた問題をチェックします。3時間ぐらい。
模試を解いた時点で正答率がいかにも低そう+実際正答率が低い問題はどうでもいいんですが、自分が正答率が低いだろうと思ってただけで実際の正答率が高めな問題には注意ですね。
残りは1月の下旬に見直し。時間の余裕に合わせて、ピンクの蛍光ペンだけ見直すもよし、黄色も見直すもよし。